J:COMのセットトップボックス(STB)に録画した番組をBDレコーダーにダビングする

2020-05-25

BDレコーダー CATV ダビング ネットワーク

ここのところ、「脱J:COM」を本気で考えているのですが、その場合、最大のネックになるのが、セットトップボックス(Smart J:COM Box)に録画した番組です。セットトップボックスはJ:COMからのレンタルなので、解約の際は返却しなければいけません。つまり、「解約=録画データをすべて失う」ということになります。

この悲劇を避けるためには、セットトップボックス内に録画した番組をすべて別のレコーダーにダビングするしかありません。

というわけで、今回、セットトップボックスからBDレコーダーへのダビングをやってみたので、その備忘録です。

今回僕が使用した機種は、J:COMのセットトップボックスが、パイオニアの「BD-V7002RJ」、BDレコーダーのほうが、パナソニックのDIGA「DMR-BRW2060」です。DIGAは今回新たに購入しました。痛い出費ですが、「脱J:COM」で毎月の固定費を減らすためなので、経費削減のための投資と考えます。

また、DIGAとは別に、接続のために、HDMIケーブル(DIGAとテレビの接続用)とLANケーブル(DIGAとセットトップボックスの接続用)が必要になります。

DIGAの初期設定をする

まず、BDレコーダーのDIGAの初期設定を済ませないといけません。設定の操作はテレビ画面を通じて行うので、DIGAとテレビを接続します。

DIGAをコンセントにつなぎ、電源を入れてから、HDMIケーブルでDIGAとテレビを接続します。それぞれのHDMIポートに差し込むだけです。
DIGA HDMIケーブル接続

J:COMセットトップボックス HDMIケーブル接続

これで接続はできたので、テレビの入力切替で「HDMI2」を選択します(「HDMI1」はJ:COMセットトップボックスからの入力に使っています)。すると、DIGAの操作画面が表示されます。
DIGA B-CASカード

B-CASカードをまだ入れていませんでした。指示通りカードを挿入します。すると、自動でチャンネル設定が始まります。
DIGA チャンネル設定

しかし、DIGAにテレビアンテナ線を接続していないので、地上波、BS・CSともに設定に失敗します。今回はダビングだけが目的なのでチャンネル設定は必要なく、DIGAのリモコンで「次へ」を選択して、そのまま設定を終了します。



ここまで終わると、DIGAのホーム画面が表示されます。
DIGAホーム画面

この時点で、DIGAはまだ時刻設定が済んでいません。時刻が設定されていないと、ダビングの操作をしてもずっと待機状態になるらしいので、設定しておきます。「初期設定/リモコン設定」を開き、「設置設定/リモコン設定」→「日時設定」を選択し、リモコンを使って日時を入力します。
DIGA 初期設定画面


DIGA 日時設定

これでDIGAの初期設定は完了です。

DIGAとセットトップボックスの接続設定

次に、DIGAとセットトップボックスを接続し、両方で接続設定をします。

LANケーブルでDIGAとセットトップボックスを接続

まず、DIGAとセットトップボックスをLANケーブルで接続します。DIGA側はLANケーブルの差込口はひとつなので迷うことはありません。セットトップボックス側にはLANケーブルの差込口がいくつかありますが、「ホームネットワーク」というところに差し込みます。



DIGAのネットワーク接続設定

次に、DIGA側のネットワーク接続設定をおこないます。

DIGAのホーム画面から、「ネットワーク設定」→「かんたんネットワーク設定」を選択します。


「設定に数分かかる場合があります」と表示されますが、実際に、数分かかりました。

数分待つと、かんたんネットワーク設定が完了しますので、リモコンの「決定」ボタンを押して、ネットワーク設定画面に戻ります。

ネットワーク設定画面に戻ったら、今度は「ネットワーク通信設定」→「お部屋ジャンプリンク/スカパー!Link(録画)設定」を選択します。


「お部屋ジャンプリンク/スカパー!Link(録画)設定」画面が開いたら、「お部屋ジャンプリンク機能」が「入」になっていること、そして「アクセス許可方法」が「自動」になっていることを確認し(もし違っていたら変更する)、ネットワーク通信設定を終了します。

これで、DIGA側の設定はすべて完了。

セットトップボックスの接続設定

今度はセットトップボックス側の接続設定です。

まず、テレビの入力切替で「HDMI1」(セットトップボックスを接続しているほうのHDMI)を選択してケーブルテレビの画面を表示させた上で、J:COMのリモコンのホームボタンを押して、ホーム画面を表示させ、「設定・その他」→「各種設定」→「STB設定」→「通信設定」→「ネットワーク接続IP設定」と選択していきます。




ネットワーク接続IP設定の画面が開いたら、「ホームネットワーク」の項目をさがし、「設定実行」を選択します。

ホームネットワーク接続方法選択画面が開くので「LAN接続」を選択して「次へ」を押します。

ホームネットワーク設定画面が開くので「IPアドレス取得方法」が「自動」になっていることを確認して「次へ」を押し、次の確認画面で、「ホームネットワーク接続方法:LAN」「IPアドレス取得方法:自動」になっていることを確認して「設定」ボタンを押します。


「設定変更成功」画面が開くので「確認」を押して完了します。「リブートします」と表示されるのですが、特に再起動などはされませんでした。ここのところはよくわかりません。

これで、セットトップボックスとDIGAがネットワークでつながりました。ここからは、DIGAを録画機器として使えるように設定します。

ホーム画面に戻り、今度は「設定・その他」→「接続サポート」→「ネットワーク上の録画機器の設定」→「新しい録画機器を追加する」と進みます。



録画機器追加画面が開き、さきほどネットワーク接続が完了したDIGA(DMR-BRW2060)が表示されるので、これを選択します。


これでDIGAが録画機器として追加されました。

以上で、ダビングをするための設定がすべて完了です。

いよいよダビングを実行

番組ひとつずつダビング

J:COMのリモコンの「録画リスト」ボタンを押して、セットトップボックスの録画リストを表示させます。接続機器として「内臓HDD」とさきほど録画機器として追加されたDIGAが表示されます。「内臓HDD」を選択してこれまで録画した番組を表示させます。

録画番組のリストの中からダビングしたい番組を選択してから、リモコンの「サブメニュー」ボタンを押し、「ダビングする」を選択します。

ダビング先の機器は当然、DIGAを選択し、「次へ」を選択すると、確認画面が出るので、「はい」を押します。


すぐにダビングが始まるわけではなく、数分間、「ダビング待ち」の状態が続いてから、「ダビング中」になります。


ダビングと言っても、デジタルデータの移行だけなので、すぐにすむんじゃないかと思っていたのですが、かなり時間がかかります。ともかく無事にダビングが終了し、DIGA内の録画リストを確認すると、ちゃんとダビングした番組が表示されていて、ちゃんと再生もできました。

複数番組を一括ダビング

番組をひとつずつダビングしていくのは大変なので、複数の番組を一括してダビングすることもできます。その場合は、先に、録画リストの右上の「削除・編集」のところを選択すると表示されるリストの中から「ダビング」を選択します。

すると、録画番組リストにチェックボックスが表示されるので、リモコンの▲▼ボタンと決定ボタンを使って、ダビングしたい番組にチェックを入れます。チェックがすんだら、番組リストの右にある「ダビング」ボタンを選択します。

確認メッセージが表示されますので、「次へ」「はい」を選択すれば、ダビング開始です。


以上、接続設定から実際のダビング操作まで、J:COMのセットトップボックスからBDレコーダー(DIGA)へのダビングをおこなう方法の記録です。