前回までの記事

**注意**
ソースコードの改変の前には必ずバックアップをとっておきましょう

Smartのデフォルトでは著作権者はサイト名

※今回のカスタマイズは、テンプレートがSmartではない場合には関係のないものになりますのでご了承ください。

今回、カスタマイズするのは、フッターにある著作権表示です。以前の記事でも触れましたが、Smartではデフォルトで著作権表示がされるようになっているので、Bloggerのレイアウト設定でattributionガジェットを追加する必要がありません。

そのかわり、表示内容はあらかじめ決まっていて、下のように著作権者はサイト名(この例では「汎兮堂HOME」)になります。

これはこれで別に気にならないという方も多いでしょうが、僕は少し気になりました。著作権はサイトではなく、サイトの作者に属するものなので、著作権者をサイト名ではなくサイトの作成者にしたいのです。たとえば、小説の著作権表示で著作権者が小説のタイトルになっていたらおかしいでしょう。

というわけで、著作権者を「汎兮堂」に変更したいと思います。

著作権者名を変更する

今回も、例によってソースコードの編集が必要です。

HTML編集画面を開き、「All Rights」で検索をかけると、下の画像のように、<!-- コピーライト -->という部分がヒットすると思います。

ここの「<data:blog.title/>」という部分を「汎兮堂」に書き換えます。

これで保存すると、「©汎兮堂 All Rights Reserved.」と表示されます。

汎兮堂関連サイトはすべて、この表示で統一しました。同一人物が作成・管理しているのに、サイトごとに著作権者が別々になっていたら、やはり変ですからね。もっとも、こんな細かいところを見ている人はほとんどいないでしょうけど。

designed by の部分はいじらない

なお、All Rights Reserved の後ろの「designed by Blogger Labo」については、絶対にいじらないようにしましょう。テンプレートのデザインが「Blogger Labo」によるものである旨の表示ですので、ここをいじるとSmartテンプレートの著作権の侵害にあたる可能性が出てきます。ご注意ください。